2008-vol.5「城ヶ島 猪ノ子前」

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釣行データ

  • 日時、天候
    7月6日(日) 13:30〜18:30 曇り 南西の風
  • 中潮 満潮(19:55)、干潮(13:19)
  • 場所
    城ヶ島 猪ノ子前
  • エサ
    配合エサ1袋半、オキアミ6kg、付けエサ : 生オキアミ
  • 釣果
    口太メジナ31センチ、(手の平サイズ以下×10)、サンノジ、豆アジ無数

釣行記

またしてもイノコで午後からの釣行。予想通り水道のポイントは満員で全員グラントのだんご釣り。仕方ないのでハナレに釣り座を取った。ハナレ左側のハエ根から発生するサラシが「引かれ潮」に乗って沖のシモリまで伸びている。この潮に仕掛けとコマセを乗せるといきなりアタリ。コッパ尾長だ。その後もコッパの連発でタチの悪い豆アジまで寄ってきてしまったので早々に引き上げ、水道の空いたポイントに入る。

しかし・・・左がだんご軍団(2〜3人)、右がイシダイ狙い&だんご・・・。これまでにない最悪の状況。(笑) だんごに挟まれてるし、カラス貝が水飛沫を上げるポイントで果たしてメジナが食うのか・・・。けど、だんごにだけは負けられない!というのも私自身この釣りに相当お世話になり、誰でも釣れる凄い釣りだと知っているから。そんな訳で今回は、集中しっぱなしだったので写真はありません。(笑)

厳しい状況下ながらも自分の釣りに集中する。すると待望のアタリ!ネンブツダイ・・・!アジ・・・!アジ・・・!!アジ・・・!!!一体何がどうなっているんだ^^; 「だんごのせいじゃない、俺の仕掛けが悪いんだ、タナとウキ下が合っていないんだ、ハリの掛かりが甘い、ハリスがザラついてる、交換だ、メジナがいない訳ない。」などと言い聞かせ、とにかく自分の釣りに集中する。すると・・・待ってました!口太特有のアタリ!ウキが超スローペースでシモっていき、トップが見えなくなりそうなところでシュッと消えた。この間30秒くらい。アワセるとメチャクチャいい引き!足下のエグレに何度も突っ込む!浮いてきたのは、31センチの口太。けど、この状況下なら良型と言えるだろう!

ここが今日の時合だ!集中!気合を入れ直すと思いが伝わって?かウキがスーッと気持ちのいい入り方をした。アワセると同時に竿に魚の重量がのしかかってくる。青物ではないが、去年(6月30日)のシマアジ以来の引きだ。「これはもしや・・・40UP達成か!?」と思った途端、いきなり竿をガツンガツン叩き出した。アイゴってオチか・・・。しかし、浮いてきたのは優に40センチはあるサンノジ。ため息とともに一瞬で気が抜けてタモを使わずにハリスを掴んで抜き上げようとしたら切れた。「グレのむちゃ引き、アイゴのバカ引き」に「サンノジのアホ引き」を加えてもよいのでは?けど、この厳しい状況下で魚の引きは楽しめたからちょっと満足・・・かな。

帰って口太の腹を割ってみたら、これまたなんと!詰まっているのはだんごばかり。オキアミをほとんど食っていない。「恐るべしだんご」、いや今は、「憎きだんご」か。(嘘)

フカセ釣りにとって、だんご釣りは最強の敵に違いない。これからも城ヶ島において「絶対に負けられない戦い」が続くだろう・・・。

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