2007-vol.10「城ヶ島 潮見→諸磯 網干し堤防→毘沙門」

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釣行データ

  • 日時、天候
    10月6日(土) 5:30〜19:30 晴れ→曇り
  • 若潮
  • 場所
    城ヶ島 潮見→諸磯 網干し堤防→毘沙門 ヌスットガリ
  • エサ
    だんご一道×4、アミ2kg
  • 釣果
    尾長メジナ28センチ

釣行記

潮見から見た安房崎

今回は、三浦釣行!若潮と潮は良くないが、久々の三浦ということもあって気合いが入る。城ヶ島公園駐車場前に車を停め、公園内を10分ほど歩き、海岸に出る。入ろうと思っていた潮見の一級ポイントは既にフカセ師で一杯なので灯台横の安房崎に入ろうとしたが洗濯機状態なので断念。

仕方なく潮見の中でも内側のポイントに釣り座を構え、仕掛けを投入するポイントを決め、ダンゴを投げておく。ダンゴが垂直落下していくほど潮が緩いのだが、ここ最近、荒れ日続きの私にとっては、やり易い海況。

とりあえずウキ下3メートルで始めるが、沈み根があるのか即、根掛かり。仕方ないので少し沖目を攻めるも反応はない。ここで自分の釣りを中断し、用意してきた遠投カゴ釣り仕掛けを相方にレクチャーし、アジを狙わせる。しかし、これも反応がない。そこいらでナブラが立っているのでイナダの気配を察知したが小魚に狂っている時は、サビキには興味を示さない様子。と、、、思っていたのだが離れのフカセ師が45センチほどのイナダをあげた!あとで見に行くとスカリにはクロダイの姿も…。こっちでも!と思ってダンゴ仕掛けにダンゴを付けないでルアー効果を生ませ、イナダを狙う!しかし、これもダメ!仕掛けにビビッた小魚が逃げるばかり。完全に戦意喪失し、7:30の干潮まで他のポイントへ視察に行ったり、駐車場が開門したので車を移動したりして潮が動くまで時間を潰す。

荒れると潮を被りやすい

9:00頃、ようやく潮が上げ始めたので気合いを入れ直し、ダンゴを投げまくる。さらに、食い気がないのでダンゴ仕掛けから重めのフカセ仕掛け(ウキ:GREX円錐ウキ5B、ハリス:1.25号フロロ、ハリ:速手グレ6号)へと変更し、ダンゴエサに水分を含ませて粘り気を出し、練りエサ状態に。投入した仕掛けが沖目から足元の根の際に差し掛かった瞬間、ウキが勢い良く消し込み、合わせると懐かしい引き!落ちかかっていたテンションが一気に上がり、勝手に「ここから爆釣モード!」予想。

しかし!爆釣の使者は、間違えて荒波を連れて来てしまったようで、でかいウネリが安房崎と潮見を襲うようになった。中でも特別でかいウネリが2つ連なって沖から襲ってくるのが見え、離れにいたフカセ師数人が退避!ウネリは防御壁になっている岩を乗り越え、置き去りにされたバッカンを呑み込んで海中に帰っていった。この一部始終を見て呆気に取られていた私だが、相方が何か喚いているので我に返り、後ろを振り向くと予備の竿とリールがびしょ濡れで、おまけにクーラーが浮いている!これはマズイ!と思い、仕掛けを回収し、退避!

その後も海況は悪くなるばかりなので移動を繰り返し、毘沙門港でクロダイを狙う。しかし、釣れたのはゴンズイのみ。19:30頃、ダンゴエサが無くなったので納竿。

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