2008-vol.10「南伊豆 高見崎、板子崎」

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釣行データ

高見崎

  • 日時、天候
    9月5日(金) 17:00〜19:30 晴れ | 9月6日(土) 05:30〜10:30 晴れ
  • 中潮 満潮(19:43)、干潮(13:49) | 小潮
  • 場所
    南伊豆 高見崎 | 南伊豆 板子崎
  • エサ
    配合エサ2袋、オキアミ9kg、付けエサ : 生オキアミ
  • 釣果
    口太メジナ(25センチ以下×3)、サンノジ、カマス、マサバ、マアジ、クロムツ、ベラ

釣行記

伊豆旅行のついでに釣りしてきました。本来なら「石廊崎の奥石廊無名磯」に行きたかったのですが、どこをどう探しても磯へ出る獣道が見つからず、断念。結局、高見崎という所で竿を出すことにしました。(この獣道が見つかっていたら今頃、粉になっていたかも・・・。その理由は、あとで分かる。)

14時スタートの予定が小稲港に着いた頃には、時計が16時を回っていたので高見崎目指して道を急ぐ。先端へは小稲港横を磯伝いに歩いていくのだが、ここがとにかく大変!重い荷物とコマセを担ぎながら磯にしがみ付き、カニ歩きをしたり、横幅20センチも無いような橋(棒?)を渡らなくてはならず、釣り場へ着くには度胸と体力が必要とされた。

高見崎

釣り場は足場が低く、魚っ気のない場所でコマセを撒いてもエサ取りの姿さえ見えない。おまけに海はベタ凪で潮も動かない。このまま終了かと思われたが30分程コマセを打ち続けているとようやくウキに変化があり、アワセると結構強い引き!ハリ掛かりした魚はシモリの上を越えて猛スピードでこちらに向かってくる。こっちも慌ててラインを巻き取るが足下の根に張り付かれた。無理やり引き剥がそうとしても頑として出てこないので少しラインを出して様子見し、魚の警戒心を解く。30秒ほど待ち、竿の弾力を使って一気に振り上げると出てきた!しかし、苦労して取り込んだ魚は、35センチ程のサンノジ・・・。その後は、・・・カマス。・・・アジ。・・・サバ。・・・尾鰭が齧られた情けない口太。・・・35センチ程のイサキを足下で2度もバラシ。・・・日が完全に暮れてからはクロムツ。魚種が多くて楽しいのだがマトモなメジナが食ってこない。根が複雑に混在している釣り場なので30センチクラスでもスリリングなヤリトリができると思うのだが、それすら・・・。結局、2時間半という短い時間は不完全燃焼のまま終わってしまった。

サンノジ

その夜、ホテルに戻って遅い夕食をとってから翌日使うオキアミを調達するため、近くの釣具店に寄り、ついに行けなかった「奥石廊無名磯」へのルートを聞くと、

「・・・あ〜あそこは何人も死んでるから逆に行けなくて良かったよ〜。」

マジすか!聞くと磯へ出る獣道には自然にできた穴が無数にあり、普段は草で覆われているため釣り人が気付かずに落ちてしまうとのこと。さらに暗くなってから帰ると磯から国道沿いの駐車場まで1時間くらい掛かるらしい。考えすぎだろうが何か見えない力が働いていたのだろうか・・・。

翌日の板子崎釣行に関してのレポートはなしで。(笑)

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