2008-vol.12「東伊豆 八幡野 カンノンガ根」

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釣行データ

カンノンガ根

  • 日時、天候
    10月30日(木) 07:30〜16:30 晴れ 北東の風
  • 大潮 満潮(06:18 17:12)、干潮(11:42)
  • 場所
    東伊豆 八幡野 カンノンガ根
  • エサ
    配合エサ1袋半、オキアミ5kg、アミ1kg、付けエサ : オキアミ生
  • 釣果
    口太・尾長メジナ(30センチ以下×8)、キタマクラ

釣行記

カンノンガ根

またしても睡眠時間0で釣行!本当は少しでも寝たほうがよいのだが遅くてもAM3:00には家を出るので熟睡する前に出発時間になってしまう。 AM6:30頃、いがいが根駐車場に到着。平日にも関わらず10台前後の車が停まっている。遊歩道(自然研究路)を5分ほど歩き、磯に出ると悪い予感が的中!イガイガ・カンノン共に先端付近の釣り座には先客の姿が。特にイガイガ根に限っては入る場所がどこにも見当たらない。平日だからと多寡を括っていたのが仇となった。結局、不本意ながらカンノンガ根のBに釣り座を構えた。

当日は、気温が急激に落ち込んだこともあり、ナライの風がとても冷たく感じた。周囲の釣り人に魚を掛けている様子は窺えないし、気温の低下から魚の活性も落ちているだろうと察し、口太が食べやすいようにオキアミはいつもより細かく砕いた。それが功を奏したのか、開始3投目くらいに足裏サイズの口太が食ってきた。まぁ、いつものパターン。しかし、妙だ。魚を触ると予想外に温かい。けど、汲んだ海水は冷たい。水温の変化の激しい表層だけ低下し、中層〜底層は変化無しという可能性が高い。ということは、戦場は・・・深ダナに限定される?

以上のことから深ダナ狙いに軍配が上がると考え、ポイントを竿2本から3本先の深ダナに限定して口太を狙うことにした。しかし、勘が外れたのか後が続かない。エサは取られるのにウキを僅かに押さえ込むような渋いアタリさえ出ないとなると・・・魚は浮いている?

その答えは、周囲の釣り人が尾長を連発し出したことによって判明した。表層の海水温は低下しているが意外にも尾長の活性は高く、浮いている。それに対して私は、無駄にウキ下を深く取っていたためウキにアタリが出ることが無く、付けエサは尾長の層をスルーすることが出来ずにエサだけ取られていたのだ。ヘタレなりに分析したつもりだったけど・・・全くの見当違い、というか勘違いだ!

それでも頑固な俺は、深ダナに潜む良型口太メジナを引きずり出す様を妄想しながら徹底して深ダナ攻略・・・ってするわけない!(笑) 大人しくウキ下を浅く取って足裏サイズの尾長たちと遊んだ。しかし、お楽しみもコマセに群がってきたでかいドチザメによってぶち壊し。こうなったらいつも通り、爆睡してやる!

ポイントE

30分間の短いけど深い睡眠を取ったあと、先端Eの釣り座へ移動。開始直後は潮止まりでウキは沈黙したままだったが右に流れ出した途端、またしても30センチ弱の尾長。しかもハリの結び目まで貫通している。どんだけ食い意地張ってんだよ。(笑)

その後、夕マヅメの一瞬の時合に掛けたが、然したる釣果もなく、終了。けど日没間際、隣の釣り人が40センチクラスの尾長を仕留めたところを目撃。地磯で釣れることも勿論だが、それよりも仕掛けがなんと!【だんご一道】なことに驚いた。天敵に伊豆でもお目にかかれるとは。

最後にカンノンガ根で釣りした感想・・ ・

ミーハーな釣り場だから仕方ないのだが正直、かなり場荒れしているな、と感じた。平日でも釣り人は絶えず、コマセも常に入っているので魚は寄っているのだが回遊性の尾長に頼らなくてはならないのでは、水温の低い寒メジナ期は期待できないと思う。もっとも俺が下手なだけかもしれないし(たぶん・・・そう)、実際に釣りしてみないと本当のところは分からないのだが・・・。

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