2007-vol.6「新潟東港」

お盆休みは、親の帰省のため共に新潟へ。そして、向こうへ行っても暇なのでやる事と言えば必然的に釣りになる。毎年、新潟東港の入口で夜釣り(メバル狙い)をするのだが、今回は俄然ヤル気を出して全長4ｋｍある堤防の先端まで重い荷物を持ち、父と一緒に大汗かきながら歩いた。地元の人はクルマにスクーターを積んで一気に先端へ行くのに対し、私達は、荷物を持ちながらの徒歩。かなり辛いものがあった。

大概の人が西日を避けて内湾向きで釣りをしていたが、私達は、外海側の先端に釣り座を取った。先端の水深は深く、10〜15メートルはありそう。とりあえずウキ下8メートルでやってみる。私のウキに反応はないが、父が2投目くらいに幸先良く20センチクラスを釣り上げた。このまま同クラスの数釣りを楽しめるものかと思いきや、食ってくるのは15センチ以下の豆アジばかり。中には産まれて間もないであろう5センチくらいのもいた。もちろん即リリース。このままよろしくない状況が続き、日も落ちた。

諦めかけて4号ウキにケミホタル、ダンゴ仕掛けで遠投して置き竿にしていたらウキがシモっている！引き寄せてみると、なんとなく手応え。タタキサイズのアジ！急いで仕掛けを投げるも反応なし…。いったいどういうことなんだろう。食い渋りが酷いのかな。陸っぱりのアジっていつもこんな感じな気がする…。この後タタキサイズを2尾追釣し、納竿。

やっぱりアジのタタキは最高！ぶつ切りの身に生姜、万能ネギ、シソを混ぜて食べました。ご飯何杯でもイケる！往復8キロ歩いた甲斐があった！