2007-vol.7「城ヶ島 旧赤灯堤→長津呂湾→潮見」

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釣行データ

  • 日時、天候
    8月18日(土) 22:30〜1:00 晴れ | 8月19日(日) 4:30〜12:00 晴れ
  • 中潮 | 中潮
  • 場所
    城ヶ島 旧赤灯堤→ 長津呂湾潮見
  • エサ
    だんご一道×3、アミ1.5kg、オキアミ生
  • 釣果
    ゴンズイ!(笑)

釣行記

今回の釣行は、クロダイ狙いも兼ねているためメイン釣行日の前日に出発。21:30頃、城ヶ島に到着し、釣り場を見て回るがどこも釣れている雰囲気はない。釣り人でごった返していた漁港を尻目に人気のない小堤防が目に入る。街灯もなく、真っ暗。また、波も穏やかでシーンと静まり返っている。なんとなくクロダイ釣りには良さそうなポイント。早速、ダンゴを作り、ウキ下2.5メートルで始めてみる。コッパが突いているのかウキに反応があるものの消しこまない。ダンゴを10回くらい投げ、コッパに突かせながら待っているとウキがゆっくり沈んでいき、途中で止まっている。根掛かりか?それとも本命?眠気もふっ飛び、体中に緊張感がみなぎる!結構強めに合わせると魚の引き!

「やっぱり!」

しかし、重い!メジナとは違うクロダイ特有の引きで下にゴン!ゴン!ゴン!とくる。もっとも、強い引きは最初だけで案外楽に寄ってきた。ウキが海面を割り、いぶし銀の魚体を見た瞬間、「クロだ!クロだ!」と叫んでしまった。

しかし、その時に限ってタモを持ってきていなかったので船着場まで寄せにかかった瞬間、水面で暴れ…痛恨のバラシ…!しばらく心臓バクバクで釣りを再開する気にもなれず、とりあえず意味不明に一服。年無しサイズとまでいかないまでも、間違いなくクロダイサイズといえる40センチはあった。ダンゴ仕掛けの鈎がひん曲がっているのを見てさらに悔しい気持ちに。1.2号竿だったらバラさなかったかも…。陸っぱりからは釣ったことがないだけにメチャクチャ残念!

その後は、アタリが遠退いたので空が白んでくるまで車の中で仮眠を取ることにした。

結局、2時間くらいしか寝れなかったが気合いで起きて長津呂に向かう。まだ周りは暗かったが、釣り座を確保するために重い荷物を持って城ヶ島の商店街を歩く。長津呂の磯に着くと一抹の不安が脳裏を横切った。ここでドドドッ!と聞こえるってことは…。とりあえずここまで来たんだし、いつもの釣り座へと足場の悪い磯を歩いていく。しかし、イノコを見た瞬間、

「やっぱり!」

本日2回目のやっぱり!運が悪いのか、ここは50%の確立で釣りにならないくらい荒れている。荒れていなければメジナに関しては、最高なんだけど。「またかよ!」と言いつつも内湾側に行く。すると、なんとしたことか釣り座を肩から上以上の潮が被っている。仕方なく、さらに内湾側で竿を出すことに。昨日から何回目の妥協だ!ベタ凪の日の内湾は可能性が薄いんだけど波っ気のある日は期待あり…そう。ってことで期待を込めて仕掛けを投入するも何回投入しても生体反応なし!波っ気といい潮の色といいメジナがアホみたいに食ってきそうなのに。結局、同行者が1回30センチクラスを掛けただけであとは反応なし。エサ取りもいない。しかも、潮が早すぎて釣りにならないので比較的ウネリに強い潮見に移動。

城ヶ島公園の駐車場に車を止め、ポイントまで歩く。海岸に出る階段を降りた瞬間、「ここもかよ!」

安房崎は釣りにならないというか自殺行為。潮見も結構危ない。水垂れは大丈夫そうだけど、メジナの釣れる雰囲気はない。しかし、ここまで来たんだし釣りのできる水垂れで竿を出す。しかし、またしても生体反応なしで、おまけに根掛かり地獄。さらにボーッとしてると道糸が沈んで、それが根掛かる。遠投しないと釣りにならない。それでも諦めきれずに(ボウズがいやで)、危険を承知で潮見で竿を出す。案の定、反応なし!帰り際にシーボニアに寄ったがここも反応なし。

『釣れない時は釣れない!』

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