2007-vol.9「外房 鴨川 灯台島→大沢港」

雨中の釣行となることは覚悟していたのだがドシャ降りに強風も加わり、最悪な釣行となった。出発した時点では小雨程度だったのが外房に近付くにつれ雨足が強くなり、着いた時には、ドシャ降り状態だった。おまけにバッカンが飛ばされそうなくらいの強風…。諦めようかとも思ったが、家を出る前にダンゴエサを作ってきてしまったので気合いでやることに。

前回釣行地の弁天島の東に位置する灯台島へ向かう。鴨川港から伸びている橋を渡り、沖向きの磯へ出る。 この天気だからなのか釣り人はイシダイ師とカゴ釣り師の2人だけ。南向きの中央に釣り座を構える。さらに仕掛けをセットする前にダンゴを足元に5個ほど投げておく。ウキ下3メートルから始めたが全く反応がないので、徐々に下げ、4.5メートルに達したら根掛かり。活性が低そうなので底ギリギリの4メートルにセットし、ダンゴを投げまくるが反応なし。さらにレインウェアを着ているにも関わらず全身ずぶ濡れで、今回だけは相方だけに止まらず、自分もつらくなってきた。そこでまたしても場所移動。

過去、大荒れの日にメジナを爆釣したことがある大沢港へ。ポイントを船着場のカケアガリに定め、ダンゴ仕掛けを投げまくる。が、強風でウキが安定しなく釣りにならない。当然、不自然な動きの仕掛けに警戒心の強いメジナが食いついてくるわけもなく、反応は０。魚が釣れていればまだマシなのだが寒さも手伝ってモチベーションは下がる一方。ここ最近、ボウズ続きなのでなんとか状況を打開したかったが、さすがに限界。昼前という早い時間だったが納竿とした。