だんご一道仕掛け

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だんご一道 (グラントオリジナル仕掛け)

だんご一道

ここでいう「だんご釣り」とは、その名のとおり、【だんご一道】を使った釣りのことです。 ちなみに、このだんご及び仕掛け、全てグラントオリジナル&手作りです。

対象は、クロダイのみならず、メジナ、マダイなどウキ釣り、フカセ釣りの対象となる魚を釣ることができます。専用の仕掛けを使い、シンプルで付けエサそのものがコマセとなり、非常に合理的な釣りです。

タックル、エサ

だんご一道仕掛け

  • 磯、万能竿 1.5〜3号 3〜5.4m
  • ウキ(遊動) 2〜3号
  • だんご一道専用仕掛け
  • だんご一道1袋
  • アミコマセ 500g(1/2コ)

※ 朝〜夕方まで1日釣る時の量(管理人の場合) : だんご一道4袋+アミコマセ2s

だんごの作り方

だんごの作り方

  1. この配合エサ1袋に対し、アミコマセ1sブロックの半分強を、数回に分けて入れ、その都度、指を立てて、練らないように気をつけながら、ムラのない様に混ぜます。または、へらなどで切るように混ぜます。(海水を入れると、まとまりません!)
  1. 1のエサをゴルフボールほどの大きさに取り、2〜3度こねてから、仕掛けのラセン部が中心になるよう、エサで包み込み、3本の針の針先が外向きになるように、均等に針先まで埋め込みます。最後に形を整えて、ポイントに投入!

釣り方

だんご専用仕掛け

タナを取り、狙った場所へ投入します。フカセ釣りですので、水深を測り、しっかりタナを取ってください。だんごが落ちていくのにあわせて道糸を送り、タナに届いたところから約5分の間、様子を見てください。

アタリが無ければ、空アワセをしてだんごを切ると、より魚が集まり釣果を伸ばせます。何度か同じことを繰り返してみてください。アワセは、浮きが完全に沈んだところで合わせてください。早合わせは禁物です。

※ だんごの作り方が悪いとタナに届く前に仕掛けから崩れ落ちてしまいます。エサ取りにやられる場合は、少しだんごを大きくして針を奥まで押し込む。または、オモリを付けるなどして仕掛けを重くします。

  • フカセ釣り
    フカセ釣りは、コマセで魚を寄せ、針につけたエサを食わせる釣り方です。シンプルな釣り方ですので、仕掛けが軽く、魚の引きをダイレクトに味わえ、しかもウキ下を調節すれば、上層から下層まで、いろいろな層に付けエサを流し込むことができるため、様々な種類の魚が狙えます。
  • ダンゴ釣り(紀州ダンゴ)
    フカセ釣りでは、上記のように様々な層の魚を狙えますが、下層の魚を狙う場合、コマセが下まで届くまでに食べ尽くされてしまったり、狙った魚以外の種類の魚を多く寄せてしまったりと、なかなか狙った魚にエサを食わせることが難しくなります。ダンゴ釣りは、付けエサをコマセのダンゴで包み、中層にいるエサ取りから付けエサを守り、海底にダンゴをぶつけて割ります。 割れたダンゴのコマセで海底付近の魚を寄せることができるので、下層、特に、黒鯛釣りに用いられる釣り方です。
  • ダンゴ釣り(だんご一道)
    先のダンゴ釣り(紀州ダンゴ)では、付けエサをコマセのダンゴに包みますが、【だんご一道】は、付けエサ・食わせエサの両方の役割を果たすだんごのみを、針につけます。そして、このだんごは、一般的なダンゴ釣りのように海底で割る必要はなく、海水でゆっくりとバラけるようにできているため、中層釣りができます。つまり、【だんご一道】は、ダンゴ釣りのいいところ(コマセと針が同調する)と、フカセ釣りのいいところ(様々な層の魚を狙える)を併せ持っているのです。しかも、使うエサは、この【だんご一道】とアミコマセのみ!寄せエサ・食わせエサが同一であるため、魚もついうっかり食いついてしまうというものです。

その他

  • エサは、「だんご一道」と「アミコマセ」を混ぜるだけ!非常に簡単。
  • 材料が少ないのでコストが安い。
  • 「だんご一道」は、全て天然の素材でできているため、地上・海中を汚さない。
  • 青物・中層物・底物・タコ・イカ等、様々な釣りに展開でき、奥が深い。
などのメリットがあります。

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